政府の機能・役割を小さくするとは、政府が国民を守らなくなることを意味する!

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     今日は「政府の機能・役割を小さくするとは、政府が国民を守らなくなることを意味する!」と題して論説します。

     

     皆さんは、”小さな政府”というキーワードをお聞きしたことがあるかもしれません。

     

     この”小さな政府”という語彙について、どのようにお感じになるでしょうか?

     

     少子高齢化だから公務員は少なくなった方がいい!とか、これからは規制を取っ払うためにも政府は小さい方がよい!とか、ポジティブ思われている方、相当数居られるかと思います。

     

     一方で私は、もともと「反緊縮財政」「反グローバル」「反構造改革」の論調で、記事を書いております。

     

     「反緊縮財政」についていえば、ただでさえ年々国家予算が増えており、国債を増刷して政府が中心となって負債を増やしていかなければならないのに、なぜ政府が負債を増やさず、消費増税10%で国民から徴収しようとしているのか?と聞きたいくらいです。

     

     百歩譲って消費税の税収全額が公共事業に使われているならまだしも、一部は誰の所得にもならない「”いわゆる”国の借金」と呼ばれている政府の負債の返済に回しているというのが実態です。

     

     全体的な予算は増えていても、私たちのモノ・サービスを政府が買うお金、即ち家計に支払われるお金は減っています。

     

     財務省が2025年までにプライマリーバランス黒字化という目標を掲げている以上、政府の予算が増えたとしても、他の予算を削減しするなどして、実際に私たちに支払われるお金は減り、日本国民の貧困化政策は続いていると言えるのです。

     

     特に国家の財政を語るとき、国債(政府の負債)の償還・利払いは、予算と分けるべきです。

     

     なぜならば、国債の償還資金は、誰の所得にもならないからです。その一方で日本国民の所得になるものを容赦なく削減し、例えば地方交付税交付金や、教育費、防衛費、防災・減災費用など、特に中国が経済成長して防衛費を伸ばしている状況下で、日本は防衛費を減らしています。さらに公共事業を削減し、医療介護費用といった社会保障費については法律があるために支出を増やさざるを得ないもののそれすら抑制しています。

     

     平成から令和に年号が変わっても、こうした緊縮財政が続いているという現実を改めて知っていただきたいと私は思います。

     

     また「反構造改革」でいえば、竹中平蔵氏に象徴されるように、一部の投資家・企業だけが儲かり、他の国民を貧困化させるような構造改革については、国民は反対すべきです。

     

     例えば郵政民営化、電力自由化、種子法廃止、水道法改正など、20年以上も、こうした一部の投資家・企業だけが儲かり、他の国民が損をするという流れがずっと続いています。

     

     「緊縮財政」「グローバリズム」「構造改革」は3点セットで語られることが多く、いずれも政府の機能・役割を小さくするという話です。

     

     政府の機能・役割を小さくするというと聞こえはいいかもしれませんが、政府の機能・役割を圧縮して小さくすれば、政府のコストが下がるという意味で、政府が国民を守らなくなっていくということを意味します。

     

     安全の基準を緩和して、今まで守ってきたものを、もう守りませんということでもあります。

     

     例えば、種子法廃止でいえば、国民の種は政府が守るということで、国と地方自治体とで圃場を管理するための予算がついていたのですが、種子法廃止によって予算が付かなくなりました。これは食糧の種を政府は守らないということ。国民の食糧安全保障については、国家として国民を守る努力をしないということであり、その代わり国民は自己責任で・・・という発想こそ、「緊縮財政」「グローバリズム」「構造改革」の3点セットです。

     

     私たち日本国民は、「政府の役割は小さいほうがいい」という言説に、ずっと騙され続けてきたのだと思います。

     

     

     というわけで今日は「政府の機能・役割を小さくするとは、政府が国民を守らなくなることを意味する!」と題して論説しました。

     

     

     


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