現実の政治と核兵器の関係

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     今日は「現実の政治と核兵器の関係」と題し、2月に行われた米中首脳会談でのマスコミ報道について述べたいと思います。

     

     米中首脳会談の会場となったのは、ベトナムのハノイでした。私自身、2011年8月にハノイを訪れたことがあります。そのハノイ市のソフティルレジェンドメトロボールハノイというホテルで米中首脳会談が行われました。

     

     このホテルは1901年創業の老舗のホテルで、ハノイ市内の中心部のフランス植民地時代の建物が建ち並んでいる地域にあります。そしてこのホテルは、チャップリンが1930年に新婚旅行で宿泊したホテルでもあります。

     

     トランプ大統領も一昨年2017年にベトナムを往訪した際、宿泊したホテルでもあります。

     

     そのホテルで出された夕食会のメニューがマスコミで報じられました。下記はロイター通信の記事です。

     

    『ロイター通信 2019/02/28 10:57 米朝首脳会談の夕食会、メニューは両国の料理2品ずつ

    [ハノイ 28日 ロイター] - ハノイで行われた米朝首脳会談後の夕食会が27日、中心部のホテル、ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイで開かれた。

     関係筋2人がロイターに明かしたところによると、夕食会には北朝鮮から複数のシェフが派遣され、ホテルの担当者とともに米朝双方の料理を用意した。

     ホワイトハウスが27日夜に公表したメニューによると、献立は米国料理と北朝鮮料理が2品ずつとなった。米国料理はエビのカクテルとチョコレートケーキで、ホテルの調理師らが準備。北朝鮮料理は、食後の干し柿のノンアルコールパンチとステーキの梨キムチ添えで、北朝鮮のシェフらが特別に持ち込んで調理した。

     関係筋の1人はロイターに、干し柿のパンチは「大変美味だった」と述べた。』

     

     主なメニューを整理しますと下記のとおりです。

     

    【前菜】

    ・エビのカクテル

    ・サウザンアイランド・ドレッシングをかけたロメインレタスとさいの目切りのアボカド、レモン、ハーブ添え

    【メインディッシュ】

    ・サーロインのグリル 梨のキムチ添え

    【デザート】

    ・チョコレートケーキ ベリーとバニラアイス添え

    ・干し柿のポンチ

     

     

     こうした報道について、日本人として考えなければいけないことがあると思います。

     

     それは北朝鮮は、経済力でいえば四国の香川県程度の経済力です。香川県知事と同じ程度の経済力であるにもかかわらず、世界最大の米国のトランプ大統領と食べた食事が何だったか?という話がこうしてニュースになっていることについてです。

     

     今となっては決裂したとはいえ、当時は香川県の知事が戦争している状況(休戦中の朝鮮戦争)が無くなるかもしれないという状況であったものの、日本人としては考えなければならないと思うのです。

     

     日本人としてこのニュースは恥ずかしいと思うべきで、公共の電波を使って、梨のキムチ添えを食べたとかニュースで報じられているにもかかわらず、日本の安倍総理が何を食べたか?は無視されているのです。

     

     これこそ、核兵器の威力と言えるのではないでしょうか?

     

     これが政治のリアリティであるということを私たちは改めて認識し、国際釈迦の現実はこういうことなのだ!と考えるべきであると思うのです。

     

     北朝鮮が注目される理由は、核兵器がどうなるか?ということがあるからであり、核兵器を最初から保有していなければ、こんなのはニュースにもならなかったでしょう。

     

     核兵器を持つことが正義であるとまでは言いませんが、現実の政治において、核兵器を持つということは、こういうことなわけです。

     

     お笑い芸人が司会するようなテレビ番組で、「この”梨のキムチ添え”はどうですか?」とか、日本人が公共の電波を使ったテレビを見ているというのは、思考停止としかいいようがありません。

     

     世界がそのように動いている現実があるにもかかわらず、私たち日本人は見ざる聞かざる言わざるで議論をしません。私は「核兵器を持て!」とまでは言いませんが、政治の現実はこうなっているということを、多くの人々が少しは知る必要があるのではないでしょうか?

     

     「核兵器なんてダメに決まっているじゃん!」というだけでは、単なる思考停止であり、日本は亡国に突き進んでしまうものと危惧します。

     

     

     というわけで今日は「現実の政治と核兵器の関係」と題して論説しました。


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