中国の武漢市と十堰市と武当山経済特区

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     本ブログで以前2017/9/29に「中国武術「武当拳」発祥の地、武当山について」を掲載しましたが、今日は武漢市、十堰市について、マクロ経済・地域経済という観点から、武当山往訪の全行程を振り返りたいと思います。

     

     

     9/15〜9/18の行程概要は下記の通りです。

     

    【初日:9/15(金)】

     19:10東京成田空港発 ⇒NH937便⇒ 22:20武漢天河国際空港着

     嘉仕庭酒店ホテル

     

    【2日目:9/16(土)】

     08:25漢口駅発 ⇒D2511特急列車⇒ 11:50十堰駅着

     十堰駅→ 武当山経済特区 → 武当山

     武当山太極会館ホテル

     

    【3日目:9/17(日)】

     武当山 → 武当山経済特区 → 十堰駅

     16:58十堰駅発 ⇒D5208特急列車⇒ 20:55漢口駅着

     嘉仕庭酒店ホテル

     

    【4日目:9/18(月)】 

     09:15武漢天河国際空港発 ⇒NH954便⇒ 14:05東京成田空港着

     

     

     

     人口データです。武当山往訪時のガイドの陳さんからお聞きした数値です。

     

    湖北省の人口:約6000万人弱(日本の人口1億3000万人の半分)

    武漢市の人口:約1000万人強(うち学生の人口が100万人)

    十堰市の人口:約340万人弱(武当山観光経済特区の人口が6万人)

     

    <湖北省の位置と、湖北省内の武漢、十堰、武当山の位置>

    (出典:エアーチャイナのホームページ)

     

     

     

    【初日:9/15(金)】

    全日空のNH937便の乗ります。

     

    NH937便のエコノミークラスの食事です。

     

    武漢天河国際空港に到着しました。空港内の様子です。

     

    イミグレーション(入国審査)の受付です。

     

    手荷物を拾って、空港を出ようとするところです。

     

    この後、チャーターしていた送迎車で、武漢市内の漢口駅まで行きました。

     

    漢口駅の様子です。

    漢口駅の正面の左側に、宿泊施設の「嘉仕庭酒店」というホテルがあります。左側の「李先生」は湖北省の料理レストランで、チェーン店です。さらに左隣は飲食店・ホテルと続きます。

     

    漢口駅前の広場の様子です。

     

    漢口駅の構内の駅舎にあるコンビニエンスストアです。

     

    漢口駅前広場付近のビルで、ケンタッキー・フライド・チキンのお店を見つけました。

     

    レストランです。

     

    公衆トイレです。

     

    ホテルの隣の中華料理レストランチェーン店の「李先生」で食事しました。

    写真は青島ビールと牛バラ肉と牛タンが味付けされた料理です。

     

     

     

    武漢市内には、漢口駅の他に、武漢駅、武昌駅というのがあります。

    武漢駅、武昌駅、漢口駅の3つが巨大ターミナル駅で、武漢駅のみ新幹線の駅があります。

     

    ターミナル駅とはいえ、駅付近の広場や駅ビルなど、全般的に薄暗さを感じます。日本で東京都内でいえば、東京駅や新宿駅や渋谷駅や池袋駅や上野駅など、メガロポリス駅は数多くありますが、そうした駅の夜の様子の明るさと比べて、薄暗い。これは、電力供給する設備が不足しているのか?それとも石油(中国は石油生産もしますが、石油輸入国です。)が不足しているのか?いろいろ理由はあると思いますが、東京都内の駅の様子と比べると、ターミナル駅という割には薄暗いという印象が強いです。

     

     

    【2日目:9/16(土)】

    早朝の漢口駅前の様子です。夜とは違い、天気も良かったこともあって、だいぶ雰囲気が違います。

    広場が広いのがよくわかります。大勢の中国人がいます。

     

    漢口駅ターミナルの地下鉄駅と地下街です。

    P9164448.JPGP9164449.JPGP9164451.JPG

     

    赤くなっているところが、漢口駅です。

    P9164459.JPG

    ピンク色の上下のラインは、地下鉄2号線で、天河国際空港まで行くことができます。

     

     

    地下から地上のホームに出ようとしていますが、電光掲示板で私が乗車予定のD5211十堰行き08:00発というのが表示されています。

     

    地上に出て改札口に向かいます。

     

    改札口に向かう途中、駅舎の両脇に飲食店が並んでいます。

    そのお店の一つです。鶏肉料理で、手羽先やせせりなど、骨付き肉に、山椒のスパイスで味付けしたものです。

    日本でいえば、ローソンのからあげくんや、ファミリーマートのファミチキに近いでしょうか?

    とはいえ、骨が付いていますので、口の中に入れた後、骨を口から出します。食べにくいです。

     

    08:00漢口駅発の十堰駅行き、D5211の乗車口に向かいます。

     

    駅構内の発着駅の様子です。

     

    D5211の車内の様子です。

    2号車に乗車しました。この特急列車は最高速度で時速140舛らいです。

    途中、6号車の売店車両に行き、セセリの骨付き山椒スパイスの肉と、ミルクティーを買って、車中で食しました。

    山椒スパイスで口の中がしびれるくらい辛い。せせり肉は美味しいですが、骨が付いていて食べにくい。

    ビニール製の透明手袋を渡されて、手袋しながら食べるのですが、骨が付いていて食べにくく、手が汚れます。

    なんというか、日本のからあげくんやファミチキやケンタッキーの方が食べやすいと思います。

     

     

    十堰駅に到着しました。

    私が乗車した特急列車(電車)は左です。新幹線ではありません。

    右側は客車で、先頭の機関車がけん引するタイプの編成で、かつての日本の寝台特急列車に近いです。

     

    漢口→十堰→上海南 の区間を運転する列車です。

     

    広州→十堰→漢口 の区間を運転する列車です。

     

    改札口に向かいます。

     

    十堰駅を出ました。

     

    十堰駅前の広場の様子です。

     

    中国郵便(CHINA POST)です。日本でいう郵便局です。

     

     

    十堰市からガイドの陳さんと一緒に専用車で武当山経済特区に向かいます。

    武当山の入り口です。

     

    陳さんと武当山入り口の付近の飲食店で、昼食をすることになりました。

     

    これが武当山のレストランでの昼食。

    稲庭うどんに、卵とトマトがたくさん入っています。

     

    食事終えて、武当山の入り口に入りました。

     

    武当山の入園チケット売り場です。

     

    左に写っているリュック背負った男性が陳さんです。

    陳さんのお兄さんが米国のニューヨークで大学教授をやっているとのこと。

    陳さんには娘さんが一人いまして、娘さんも米国に居住しています。

    陳さんご自身は、観光ガイドをやっていて、日本語が話せるため、日本にも何度か来日経験があるようです。

    北海道や福島県の会津若松の他、東京都内にも何回か来たことがあると仰っていました。

     

     

    入り口の門を潜り抜けました。いよいよ武当山の中です。

     

     

     

    武当山の山腹に向かうバスの乗り場です。

     

     

    武当山山腹の様子です。

    お土産店だけでなく、飲食店や八百屋やジュース・お菓子販売のお店のほか、宿泊施設も多く立ち並びます。

     

     

     

    武当山山頂麓へ向かうロープウェイ乗り場の入り口です。

     

    山壁に「第一山」と描かれています。

    どうやって書いたのか?不明です。

     

    ロープウェイ乗り場へ向かいます。

     

    ロープウェイ乗り場の途中で、またまた「第一山」の山壁です。

     

    ロープウェイ乗り口です。

     

    いよいよロープウェイに乗り込みます。

    上記ロープウェイは、陳さんによればオーストリア製です。

    雪国のオーストリアではロープウェイやケーブルカーが数多くあるとのこと。

    そのノウハウ技術が中国国内ではないために、オーストリアから輸入し、

    メンテナンスも行っているとのことでした。

     

     

    ロープウェイから見た景色です。

     

    山頂の麓に到着しました。

     

    ここから山頂まで石段を歩いて登ります。

     

    山頂までもうすぐです。

     

    山頂に到着です。少林寺の映画「怒りの大地」という映画で、主人公らが武当拳の練習をしている場所として、ロケで使われた場所です。

     

     

     

    下山します。

     

     

     

     

     

    道教の修行僧の方々の宿舎です。

     

     

    ロープウェイ乗り場入り口付近ですが、下山はロープウェイを使わず、山腹のホテルまで下山します。

     

    下山するための山道の入り口で、いよいよ下山します。

    下山途中は、石段が敷いてあるものの、完全な山道です。

     

     

    途中途中で、山小屋で宿泊施設を兼ねた建物が所々にあります。

    食べ物や飲み物を売っている売店も兼ねています。

    武当山の山に住んでいる人々たちの生活感がわかります。

    こうした山々で山小屋や飲食店や売店を営む人々は、そこに住んでいます。

    途中途中はアップダウンが激しい山道であり、山腹から食材や水や燃料といったものが、人の手で運ばれます。

    実際に私も人が棒を担いで登っている場面を見かけました。

    棒の両脇には食料品が詰まった段ボール箱があって、どちらも重そうな状態。これを人の手で、山道を登って歩いて運搬するというのは、実にアナログで非現代的です。とはいえ、武当山のこうした人々の生活を支えているのは、トラックやトラックをスピーディーに走らせるための道路ではなく、人の手と人が運搬しやすいように舗装された石段なのです。生産性を向上したくても、狭い山道で急な勾配の地形では、近現代的な車両通行は不可能です。となれば、山に住む人の中で、仮に超お金持ちの住民がいたとしても、大金を払ってやっと人が多くの物資を運ぶということになるでしょう。その運搬する人すらいない、低賃金ではやらないとなれば、より多くのお金が必要。というより住民はお金をたくさん持っていれば裕福になれるというものではないということを、下山しながら思いました。

    インフラが必要であるにもかかわらず、地政学というより地形的にインフラの整備が困難ということです。この山に住む人々と、上海や北京に住む人では、圧倒的に経済格差がつくことになるのは、目に見えています。

    インフラ整備が困難な地形ということが理由で、インフラ整備ができないのは理解する一方で、日本はお金もあってインフラ整備の必要もあって、地形的にもインフラ整備に問題がなく、仮に地形的に問題があっても技術力で解決できるだけの国力がある状態。

     

    なぜ、日本はもっとインフラ整備に力を入れないのか?不思議に思うのです。山の経済と島の経済。どちらが裕福になりやすい環境か?といえば、やはり島だと思います。沿岸であれば物資の大量輸送を低コストでできるから。山に限らず内陸奥地だとそれができない。島国という地形の日本は、地政学的に極めて恵まれているといえます。

     

     

    4時間強の時間をかけて、ようやく山腹の武当山太極会館ホテルに到着しました。

     

     

    【3日目:9/17(日)】

     

    南岩宮と紫雲殿をメインに、少林寺映画の「怒りの大地」という作品のロケで使われた場所に行きます。

     

    山道の途中で見える南岩宮です。岸壁に沿って建物があります。

     

    山道途中の売店です。飲み物が冷蔵庫に入って売られています。アイスクリームも冷凍庫に入っています。

    その他、果物やシイタケなどのキノコ類も売っています。

     

     

    南岩宮です。

     

    ここからは、先ほど山道途中で岸壁の建築物が見えましたが、その岸壁に構築された建築物を視察します。

     

    猫を発見しました。

     

    南岩宮の終点です。大きな銭の真ん中に穴が開いていて、小銭を穴の中めがけて投げます。

    穴に通るとイイことがあるとされています。

     

    南岩宮から山腹まで戻ります。

    戻り路の途中で、南岩宮の写真を撮りました。

     

     

     

    続いて紫雲宮を視察します。

     

    入り口に猿を発見しました。

     

    入り口です。

     

     

    ここは、映画の「少林寺怒りの大地」のロケで使われた場所です。

    武当拳の使い手の修行僧と、朝廷の悪役とが、この広場の一帯で一戦交えます。

     

    石段を登ってみます。

     

    右側に回りますと、中国文化大革命のときに、落書きされたものが、消された跡となって、白い文字が薄く残っています。

     

    鳩をたくさん見つけました。人懐っこく、人が近づいても逃げません。

     

    紫雲宮と南岩宮の位置などが記載された案内板です。

     

    というわけで、武当山視察を終了し、下山します。

    このあと、市街地に出て、食事します。

     

     

    十堰市の武当山駅近辺の市街地の様子です。

     

    十堰駅に到着し、武漢へ帰路します。

     

    車内で弁当を食べました。

    肉、魚、野菜、バリエーション豊富ですが、肉と魚は骨があって食べにくかったです。

     

    車内の様子です。

     

    漢口駅に到着しました。

     

     

     

    【4日目:9/18(月)】

    早朝の漢口駅前の様子です。いよいよ武漢の街ともお別れです。

     

    武漢天河国際空港に到着しました。

    空港周辺の様子です。

     

    空港内に入ります。

     

    空港内の様子です。

     

    私が搭乗するのは、「NH954 09:15武漢天河国際空港発 東京成田行き」です。

     

     

     というわけで、今日はシルバーウィークに往訪した中国の武漢市、十堰市、武当山経済特区について取り上げました。

     山の経済は厳しい。それでも生活している。その一方で、上海や北京などの沿岸沿いの人々との経済格差は大きい。武当山という山での物流が人力でしか行えない地形であることなど、インフラが整備できない点も大変だと思いました。

     電力は、どうやって供給されるのか?ガイドに聞きそびれましたが、調理するガスは、石炭で、人力で運ぶということまでは聞いて確認しています。電力は発電機があって、発電機を動かすための原油を人力で運んでいるかもしれません。電力については未確認です。

     私は高校時代に中国武術の南拳という武術を習っていたことがありました。そのため、中国武術発祥の地の武当山は、ぜひ行ってみたいと思っていたわけですが、武当山だけでなく、武漢市内の例えば漢口駅にしろ、特急列車内にしろ、十堰市内もそうですが、日本人を全く見かけませんでした。それだけ日本人には知られていない街なのだと思いました。

     とはいえ、単に武当山往訪が武術発祥の地ということでの往訪に留まらず、山で生活する人々のインフラについても考えるきっかけとなり、大変有意義でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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