個人と企業にとって利益最大化は善ですが、政府は違います!

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     米国と北朝鮮の緊張感が高まっている状態を受け、北朝鮮のミサイル発射計画を立てているということで、日本でもパトリオットミサイルの配備が完了しました。

     そうしたことを踏まえ、今日は、「個人と企業にとって利益最大化は善ですが、政府は違います!」と称し、多くの国民が支持している「無駄遣い削減」について反論の意見を述べさせていただきます。

     

     北朝鮮がミサイルをグアムに向けて放とうとする構えを見せています。日本は集団的自衛権に基づき、地対空誘導弾のパトリオットミサイルの配備を完了しました。しかも、これは日本に向けてではありません。グアムに向けて放たれるかもしれないミサイルに対する備えです。

     

     このパトリオットミサイル配備で、間違いなく日本政府にはコストがかかります。仮に北朝鮮がミサイルを発射しなかったら、そのコストは無駄になります。

     じゃぁやらなければいいか?といえば、それでもやらなければならないのが安全保障です。

     

     安全保障を確立するためには、無駄が生じざるを得ません。例えば、津波に備えて巨大な防波堤を建設したとして、未来永劫津波が来なかった場合、その建設コストは無駄で払い損になります。

     それでも、国民の生命・財産を守るために防潮堤を建設しなければなりません。

     

     今年の夏は、九州で豪雨が頻繁に発生しています。降水量といい頻度といい、1980年代と比べて30%増えているといわれています。ニュースで気象庁のキャスターが毎回「かつて経験したことがない雨量」とコメントします。

     もし、集中豪雨に対して備えをしたとして、以降雨が降らなくなるかもしれません。それでもお金をかけてやるのが安全保障です。

     

     北朝鮮のミサイルだけでなく、首都直下型地震、南海トラフ地震も同様です。何しろ、30年以内の首都直下型地震の発生確率は70%超といわれています。北商戦のミサイルは発射されないかもしれません。大地震も発生しないかもしれません。

     でも実際に発生したら国民が受ける被害は甚大なものになります。

     

     そうしたことに対して、株式会社組織ができるか?といえば、利益追求する以上発生確率の低いとみられているところにコストをかけることは不可能です。ところが政府という組織は、それが可能です。何しろ政府は非営利団体(NPO法人)であり、利益追求組織ではないからです。

     

     仮に集中豪雨が発生しているから、堤防を強化する、砂防ダムの建設を急ぐ、そのためにお金お使いますと政府が宣言したとすれば、それは称賛すべきことです。なぜならば、デフレだから。堤防建設、砂防ダム建設、防波堤・防潮堤設置は、どんどんやることが正しいです。

     

     ところが多くの国民は、国家運営を家計簿のようにとらえ、しかも存在しない財政問題が頭の片隅にあって、緊縮財政が正しいと思い込み、「このままでは財政が破たんする!」「国の借金で日本は亡びる!」と思い込んでいる人が多数。だから、政府が発生確率の低いことにお金を使うとなれば、「なんで政府は無駄なお金を使っているんだ!」という人が多いように思うのです。

     

     多くの人々の根底にある緊縮財政の発想は、防衛、防災、防犯、食料、エネルギー、医療、物流、すべて弱体化につながります。国力の弱体化です。逆にお金を使うことができれば、すべて強化され、安全保障の強化とデフレ脱却の両方を得ることができます。

     

     私が皆さんに訴えたいことは次の二つです。

    仝朕佑抜覿箸砲箸辰突益最大化は正しいが、政府は違うという基本を理解する

    日本政府が発行している国債は全て日本円建てなので財政破綻はあり得ないことを理解する

     

     上記´△鰺解するだけで、問題の解決策、考え方は、かなり変わってくるかと思います。そして多くの国民がそこに気付いたとき、初めて財政拡大しますという政治家が出てくると思われるのです。

     さもなければ、「財政拡大します!」と訴えたところで、「なんで無駄遣いしているんだ!」となって落選してしまうから。それでは、そうした政策を打つことはできないわけです。

     

     

     というわけで、今日は安全保障の問題を中心にご説明し、政府は、家計や企業とは全く存在が異なる組織であることをご説明しました。多くの人々が気付き、国債増刷+政府支出増の政策が打たれることを、願ってやみません。


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