衆愚政治の定義

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    JUGEMテーマ:政治

     

    今日は「衆愚政治」という語彙について考えたいと思います。

     

    衆愚政治とはウィキペディアの抜粋では下記の定義をしています。

    『有権者の大半が知的訓練を仮に受けていても適切なリーダーシップが欠けていたり、判断力が乏しい人間に参政権が与えられている状況。その愚かさゆえに互いに譲り合い(互譲)や合意形成ができず、政策が停滞してしまったり、愚かな政策が実行される状況を指す。(後略)』

     

     端的に言えば、愚かな大衆=愚民が国の政策を左右する政治形態と私は理解いたします。この場合、ドイツのヒトラーのような独裁国家や単独あるいは少数権力者が国を治める統治方法が必ずしも悪いとは限りません。国民が十分な判断力を持たないようなとき、あるいは国際環境がひっ迫しているときは少数者が判断する方がよい時もあると思います。普通は国民が成熟してすべての国民に教育が施され、様々な問題を考えて判断できるようになったとき、一般的に民主主義は優れていると思います。

     

     敢えて「一般的に」という言い方をしたのは、韓国という国がどうか?を思うと、民主主義が優れているのか?はたまた国民が愚民の集まりなのか?ということを考えてしまうからです。

     

     韓国という国は、領事館の前に「従軍慰安婦像」を設置する様子を見て、一般の日本人でさえ、おかしな国との認識を持つ人が増えたのでは?と思います。

     

     まず韓国は教育を疎かにしてきました。韓国人は英語を話せる人は多いかもしれません。とはいえ敢えて愚民を育てる教育を行ってきたように私には見えます。漢字を捨て、国際的には虚偽であることを事実のように教科書に記載し、根拠のない愛国心を植え付け、公共心を教えず他人のせいにするという教育をし続けた結果、多くの韓国国民が愚民として育ってしまったのです。

     

     漢字を捨てたことで、自国に存在する貴重な本を読むことができず、自国の歴史を自分で確認することができないのです。

     

     マスコミに関して言えば、愚民化した知見がない人間がマスコミに入社して、世界的な常識、合理的な思考力を持った記事を書き続ける新聞社というのは、韓国には一社もないのではないか?と私には思えます。

     

     愚民は自分たちの考えたことを正しいともって大声を出す。例えばデモを行う。それをマスコミが煽り、政府がこれを放置できず民衆の声に従う政策を取る。民衆に従った政府は、さらに民衆を愚民にしてしまう。これは完全に悪循環です。

     

     例えば「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」で言えば、60歳以上の人間であれば、ねつ造であることを知っている人も多いと言われています。しかしながら韓国の一般国民は、ねつ造であることを知りません。政府が発言したこと、マスコミが書いた記事で、自分たちに有利なことは間違っていないと信じるように教育されているからです。

     

     「従軍慰安婦」を擁護する団体や、これで利益を得ようとする団体がすぐ形成され、マスコミが煽って韓国国民の世論を形成していくわけですが、韓国政府も世論を利用して日本に圧力をかけようと利用します。衆愚はあくまでも愚民であるため、自ら制限制御することができず、一定の水準を超えるとマスコミが叩いても政府が拒絶してもその運動は止められなくなります。

     

     朴槿恵大統領は「従軍慰安婦」問題を解決しなければ、日本と先に進めないという発言をしていましたが、これは愚民世論の圧力に押されてしまっているからだと思います。もし、朴槿恵が国家のために「従軍慰安婦」の解決が必要だと本当に思っているとしたら、アホか?としか言いようがありませんが、我々に政治家の気持ちを忖度したとしても知り得ることではありません。

     

     翻って日本の政治についても、例えばデフレ脱却には、消費税減税が必要であり、国債増刷が必要であり、公共工事を増やすことが必要であると、私は再三述べています。

     

     しかしながら、

    ●(起こりえない)財政破綻を回避するために消費増税が必要

    ●借金が増えるのは将来世代にツケを残すから国債増刷なんてもってのほか、国債残高を減らしていくべき

    ●人口が減少する日本は経済成長なんてするわけがなく、公共工事なんて無駄

    こうした100%間違った論説を信じて、政府が緊縮財政をして、消費増税は将来的に不可欠、国債発行を控える、公共工事を削減する、をするとすれば、日本もまた韓国と同様で違った意味で衆愚政治に一歩片足を入れてしまっているのでは?と危惧します。

     

    その典型例は、電力自由化の発送電分離や、公務員削減や、水道事業の自由化などの政策です。これらは全て国家の安全保障と関わることであり、私は電力自由化に反対ですし、公務員を削減する必要もなければ、水道事業を自由化する必要はないと考えます。

     

    電力自由化を主張する人々は、電力サービスがどういうものか?電力を多く作りすぎたら停電するという事実を知りません。

    原発と止めても大丈夫と主張する人々は、LNT仮説や放射線ホルミシスやマクロ経済のことを知りません。

    公務員削減を主張する人々は、GDP3面等価の原則を知りません。

    水道事業自由化を主張する人々は、安全保障が何たるものか?を知りません。

     

    こうして真実を知らない人々の声で、政治が動くとすれば、韓国のスーパーレベルが低い衆愚政治とは若干異なりますが、日本も衆愚政治が行われているのでは?という疑いを持たざるを得ないのです。

     

     そんなわけで、今日は「衆愚政治」という語彙について考えてみました。


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